教員情報
基本情報
やぶした かつひこ
薮下 克彦
YABUSHITA Katsuhiko
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- 職名
- 教授
-
- 所属教育部
- 高度学校教育実践専攻(教科・総合系)
-
- 所属コース
- 英語科教育コース
-
- 所属センター
- 教育実習総合支援センター
-
- TEL
- 088-687-6350
-
- yabuchan@naruto-u.ac.jp
学位
1991年5月
言語学修士(テキサス大学オースティン校 (University of Texas at Austin))
学位論文題目
Cart-Sentence Anaphora and Plurality Quantification (修士論文)
経歴
1984年4月 鳥取県立米子西高等学校常勤講師(1985年3月まで)
1985年4月 無職(1985年8月まで)
1986年9月 テキサス大学オースティン校言語学科教育助手 (1987年5月まで)
1987年9月 テキサス大学オースティン校言語学研究所コンピュータ言語学研究員(1988年8月まで)
1988年9月 テキサス大学オースティン校認知科学研究所教育助手 (1991年8月まで)
1991年9月 テキサス大学オースティン校東洋アフリカ言語文学学科日本語講師 (1992年5月まで)
1995年4月 鳴門教育大学助教授学校教育学部言語系(英語)教育講座(2007年3月まで)
2003年3月 文部科学省「海外研究開発動向調査等に関わる研究者の派遣」制度で、テキサス大学オースティン校において在外研究員 研究題目「談話文法に関する研究開発動向の調査」(2003年4月30日まで)
2004年9月 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科 D合判定
2006年8月 大阪大学大学院人間科学研究科内地研究員
2007年4月 鳴門教育大学准教授学校教育学部言語系(英語)教育講座(2008年3月まで)
2008年4月 鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授(現在に至る)
2017年4月 鳴門教育大学サバティカル制度で、Leibniz-Zentrums Allgemeine Sprachwissenschaft (ZAS)(一般言語学研究所)(ドイツ・ベルリン)において客員研究員 (2017年9月まで)
1985年4月 無職(1985年8月まで)
1986年9月 テキサス大学オースティン校言語学科教育助手 (1987年5月まで)
1987年9月 テキサス大学オースティン校言語学研究所コンピュータ言語学研究員(1988年8月まで)
1988年9月 テキサス大学オースティン校認知科学研究所教育助手 (1991年8月まで)
1991年9月 テキサス大学オースティン校東洋アフリカ言語文学学科日本語講師 (1992年5月まで)
1995年4月 鳴門教育大学助教授学校教育学部言語系(英語)教育講座(2007年3月まで)
2003年3月 文部科学省「海外研究開発動向調査等に関わる研究者の派遣」制度で、テキサス大学オースティン校において在外研究員 研究題目「談話文法に関する研究開発動向の調査」(2003年4月30日まで)
2004年9月 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科 D合判定
2006年8月 大阪大学大学院人間科学研究科内地研究員
2007年4月 鳴門教育大学准教授学校教育学部言語系(英語)教育講座(2008年3月まで)
2008年4月 鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授(現在に至る)
2017年4月 鳴門教育大学サバティカル制度で、Leibniz-Zentrums Allgemeine Sprachwissenschaft (ZAS)(一般言語学研究所)(ドイツ・ベルリン)において客員研究員 (2017年9月まで)
現在の研究分野
キーワード
理論言語学(形式意味論)
概要
論理式の意味解釈として発展したモデル理論を自然言語の意味研究に応用した形式意味論を専門とするが, 生成文法一般に興味を持っている。 現在は, 文の意味を情報状態から情報状態への関数と規定する「動的意味論」と呼ばれる枠組による言語現象の分析を中心に研究を行っている。
所属学会
Linguistic Society of America,日本言語学会,日本英語学会,関西言語学会
学会及び社会における主な活動
鳴門国際交流協会外国語委員会委員(平成9年5月〜平成11年3月)
主要研究業績
著書
-
Chungmin Lee, Katsuhiko Yabushita, Katalan Kiss他20名・Contrastiveness in Information Structure, Alternatives and Scalar Implicatures
(2017/03/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:Springer
-
E. McCready, K. Yabushita and K. Yoshimoto (eds.) Formal Approaches to Semantics and Pragmatics
(2014/09/08)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:Springer
論文
-
Katsuhiko Yabushita・Only meets vagueness
(2018/10/03)
(単著)
掲載誌名: Proceedings of Sinn und Bedeutung 21: Volume 2
巻・号・頁: pp. 1343-1352 -
Katsuhiko Yabushita・On the suspendability of the prejacent of an only sentence
(2017/11/13)
(単著)
掲載誌名: The Proceedings of Logic and Engineering of Natural Language Semantics 14 (LENLS 14)
巻・号・頁: Paper No. 22 (pp.1-13) -
Katsuhiko Yabushita・Only meets vagueness
(2017/03/01)
(単著)
掲載誌名: The Proceedings of Sinn und Bedeutung 21
巻・号・頁: pp. 1-10 -
Katsuhiko Yabushita ・ A Modal Scalar-Presupposional Analysis of Only
(2014/09/10)
(単著)
掲載誌名: Eric McCready, Katsuhiko Yabushita and Kei Yoshimoto (eds.) Formal Approaches to Semantics and Pragmatics
-
Japanese Pseudo-NPI Dare-mo as an "Unrestricted" Universal Quantifier
(2012/11/07)
(単著)
掲載誌名: Proceedings of the 26th Pacific Asia Conference on Language, Information, and Computation
-
On the Cross-Linguistic Correlation between Usages if YES/NO Particles and the Presence/Absence of Negative Quantifiers
(2010/02/01)
(単著)
掲載誌名: Contrasting Meaning in Languages of the East and the West, Dingfan Shu and Ken Turner (eds.)
巻・号・頁: pp.317-332. -
Partition Semantics of At Least and At Most
(2007/12/01)
(単著)
掲載誌名: Proceedings of the Sixteenth Amsterdam Colloquium, Maria Aloni, Paul Dekker and Floris Roelofsen (eds.), ILLC
巻・号・頁: pp. 247-252. -
On the Determination of Information Structure in Japanese: Against the Mapping Hypothesis
(2006/07/01)
(単著)
掲載誌名: Proceedings of the Seoul International Conference on Linguistics (SICOL 2006)
巻・号・頁: pp. 481-490 -
An Information-Structural Analysis of the Readings for Nominal-Predicate Sentences in Japanese
(2006/06/01)
(単著)
掲載誌名: New Frontiers in Artificial Intelligence: Joint JSAI 2005 Workshop Post-Proceedings
巻・号・頁: pp. 111-117
紀要等
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なぜ「女医」はあるのに「*男医」はないのかー情報理論的分析ー
(2020/03/30)
(単著)
掲載誌名:鳴門英語研究 前田一平教授退職祈念論集
巻・号・頁: 第28号 pp.127-141 -
YABUSHITA Katsuhiko ・ What Good Is Phonics without a Proper Knowledge of Phonetics?
(2016/01/31)
(単著)
掲載誌名:鳴門英語研究
巻・号・頁: 第26号 -
YABUSHITA, Katsuhiko ・ "Yoko Ono" or "Ono Yoko"?: A Game-theoretic Answer to the Question
(2014/03/31)
(単著)
掲載誌名:鳴門英語研究
巻・号・頁: 25号, pp. 1-11
その他
-
薮下克彦・教科内容学実践ケーススタディー ーWH-疑問文指導方法の場合ー
(2020/03/01)
(単著)
掲載誌名:『教科内容を取り入れた大学院授業に関する提案と取組II』・教職大学院重点化に伴う教科内容を取り入れたカリキュラム構築・推進専門部会 鳴門教育大学大学院学校教育研究科
学会発表
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薮下克彦・「「教科内容学」における専門学問の役割ー英語WH-疑問文指導方法の場合ー」
(2019/06/30)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:日本教科内容学会第6回研究大会
場所: 京都教育大学 -
Katsuhiko Yabushita・On the suspendability of the prejacent of an only sentence
(2017/11/15)
(発表)
種別: 国際学会
学会名:Logic and Engineering of Natural Language Semantics 14 (LENLS 14)
場所: 筑波大学東京キャンパス(東京都文京区) -
Katsuhiko Yabushita ・ Only Meets Vagueness
(2016/09/06)
(発表)
種別: 国際学会
学会名:Sinn und Bedeutung 21
場所: University of Edinburgh, Edinburgh, Scotland -
Katsuhiko Yabushita ・ Vagueness: what makes the prejacent of an only sentence cancellable
(2016/08/09)
(発表)
種別: 国際学会
学会名:Theoretical Linguistics at Keio 2016
場所: Keio University, Tokyo -
Katsuhiko Yabushita ・ Formal Pragmatics: The Case of Contrastive Topic
(2015/05/24)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国内学会(全国)
学会名:日本英文学会第87回大会
場所: 立正大学品川キャンパス -
薮下克彦 ・ Yoko Ono それとも Ono Yoko?—中学校英語教科書における日本人名の順序について—
(2014/05/04)
(発表)
種別: 国内学会(全国)
学会名:第一回⽇日本教科内容学会大会
場所: 鳴門教育大学 -
Yoko Ono or Ono Yoko: A Game-theoretic Approach to the Order of Japanese Names in English Textbooks
(2014/03/24)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国際学会
学会名:Research Seminar, Department of Chinese, Translation and Linguistics, City University of Hong Kong
場所: City University of Hong Kong, Hong Kong, China
過去5年間の研究業績
紀要等
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なぜ「女医」はあるのに「*男医」はないのかー情報理論的分析ー
(2020/03/30)
(単著)
掲載誌名:鳴門英語研究 前田一平教授退職祈念論集
巻・号・頁: 第28号 pp.127-141
その他
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薮下克彦・教科内容学実践ケーススタディー ーWH-疑問文指導方法の場合ー
(2020/03/01)
(単著)
掲載誌名:『教科内容を取り入れた大学院授業に関する提案と取組II』・教職大学院重点化に伴う教科内容を取り入れたカリキュラム構築・推進専門部会 鳴門教育大学大学院学校教育研究科